2018年の「インスタ流行語大賞」が選出されました。
今一番シェアをとっていると言っても過言ではないSNS、インスタグラム。

人気のアカウントは「インスタグラマー」として人気ですし職業として生業にしている人もいます。

そんな中で、2018年のインスタグラム内で流行った言葉、「インスタ流行語大賞」なるものが発表されました。
トレンドの先端にいると言ってもいいファッション業界で働いている弊社社員にどこまで知っているのか大調査!
年齢別に認知度を割り出してみました!

さて、みなさんはどのくらい分かるでしょうか。
是非一緒にチェックしてみてくださいね!

1.インスタ流行語大賞2018一覧

早速インスタ流行語大賞2018を見ていきましょう。弊社は男性がやや多いので統計が途中から男性だけになりますが悪しからず。

インスタ流行語:#なんちゃってダンス


認知度で言うと25-30歳までの男性が一番多かったです。

TikTok(ティックトック)でブームとなったダンスのこと。
TikTokとはショート動画の作成およびシェアリングを中心としたモバイルアプリ。
若い女性の間で特に流行っていて、インスタグラム内で有名な人を『インスタグラマー』と呼ぶように、TikTok内で有名な人のことを『ティックトッカー』と呼びます。

DJ Red CoreさんのKiat Jud Daiという音楽に合わせてリズミカルなダンスをするのがTikTok経由でインスタグラムでも流行ったキーワード。

このワードだけでなくTikTokで流行ったものがインスタの流行語に選ばれているものが多く見られます。

インスタ流行語:#いいアゴ乗ってんね

比較的皆が知っていたのがこちらの『#いいアゴ乗ってんね』。
こちらも元々は、TikTok発。

手を固定しているところに音楽にあわせて顎をのせるという可愛い仕草のことです。ペットに技として教える人もいてるくらい人気みたいですよ。

インスタ流行語:#広告で有名になりたい


InstagramやTikTokで自分に対しての広告を募集するタグとして流行った言葉。
SNSを通じて有名になりたい中学生や高校生の若い年齢層がよく利用している様子。
若い女子に認知度が高いのにも納得の結果ですね。

それにしても「自分が広告をしますよ~」って有名な人が言うのではなく「広告を使って自分が有名になりたい!」と無名な人が言う時代になったんだと驚きを隠せない昭和生まれの筆者です。。。

インスタ流行語:#アム活

世間をにぎわせた、安室奈美恵さんの芸能界引退。

それに伴ってファンの方々が安室奈美恵さん関連のグッズの購買やライブへ行くなどの応援をする活動を略してできた言葉がこちらの「アム活」。
聖地として、最後のライブ会場の沖縄や広告が多く出ている渋谷などを訪れるファンもニュースでかなり取り上げられて話題になりましたよね。

インスタ流行語:#3150

「最高」を数字で表したもの。
亀田史郎さんがブログやYouTubeで発言したことで話題になった言葉。
「サイコー!!」って気分な時にはぜひ使ってみよう!

インスタ流行語:#カントゥーヤ

乾杯の合図。普通に言うと「かんぱ~い」ってことになるんでしょうけど、それを面白おかしく言った言葉。
YouTuber「東海オンエア」が使用したことで知名度が上がった。

特に関西で認知度が高いらしく、関西地方から始まった乾杯の合図とも言われているようですね。
しかし、弊社での認知度は低め!トレンドについていけてない!!
飲料をかかげよ!カントゥーヤ!と言って乾杯することが話題になり始めています。

インスタ流行語:#フッカル


「フッカル」とは、「フットワークが軽い」の略語。フッ軽とも書く様です。
友達と遊んだ投稿によくつけられているハッシュタグ。
若い女子に認知が広い印象でした。

なんでも略したり絵文字感覚で言葉を入れてく感覚、本当に発想力がすごいな~と逆に南進してしまうくらいです。

インスタ流行語:#さいくぅー


「最高」の意味。
EXILEグループのGENERATIONSに所属する数原龍友がテレビ番組等でよく使用していることで有名。
拳を突き出すポージングが特徴的。
言葉的に連想しやすいからか皆の認知率が高かった印象です。

インスタ流行語:#テッテレー


「テッテレー」とは、ドッキリシーンによく使われている効果音のことを指している。
ドッキリの投稿に付けられていて人気というよりも、池袋のパルコで開催されていた「パントピスコの本当にくだらない個展」にて、「テッテレー」と書かれたブースがあって人気になっている様です。

こちらもお馴染みの効果音の為かわかる人が多かった印象です。

インスタ流行語:#一生パリピ


こちらもTikTokで流行している曲のタイトルが由来になっています。
元々の曲はコチラ。

元の英語タイトル「Party Till We Die」とは日本語直訳にすると「死ぬまでパーティー」まさに一生パリピという意味ですね!

「一生遊んで暮らす」「みんなと飲んで騒ぐ」などの意味が込められていて、みんなで騒いでいる様子の写真に付けられるハッシュタグです。

インスタ流行語:#金晩



これはかなり連想しやすい略語でしょうか。
金曜日の晩のことで「花金」と同じ意味で使われています。
週末の金曜日の夜は、学生も社会人もはじけちゃいますよね。そんな写真に付けられるハッシュタグです。

インスタ流行語:#きょコ


このあたりから一気に弊社社員が知らない言葉になってきます(笑)
こちらは『今日のコーデ』の略。
コーディネートの写真に付けられます。おしゃれな女の子たちの今っぽコーデの投稿には必ずと言っていいほどついているハッシュタグ。

インスタ流行語:#オベンタグラム



お弁当とInstagramを掛け合わせてできた言葉。
今日のお弁当はこんな感じ!子どもや旦那さんのために作ったお弁当を投稿するときによく使われるハッシュタグ。
主婦層にまでインスタグラムが浸透しているのを実感するワードですね。

インスタ流行語:#けしからん風景


「けしからんほど素敵な風景」という称賛の意味を込めた言葉。
「けしからん」だと、本来はネガティブな意味をもつのですが、ほめる意味に転用されているのが面白いところですよね。
旅先での綺麗な風景写真などが沢山出てきますよ。

インスタ流行語:#どんつき同盟



驚異の認知度0%のコチラ。
「”どん!”と突き当たったような綺麗な風景」という意味らしいです。
ここまでくると本当に説明なしでは意味が分かりませんね。。。
「どんつき」=「突き当たり」の意味で、不意に訪れた綺麗な風景が取れた時に使うのだそう。
映えを狙ったものではなく、不意に訪れた、というのが肝なのかな?

インスタ流行語:#水鉄砲メガホン


女子高生が体育祭などで使う、水鉄砲を可愛く加工したメガホンのこと。
100均のアイテムを使って簡単に作れることから体育祭の応援時などに大量に投稿されていたようですよ。
JKの間でのトレンドはもはや私たちにはついていけません。。。!

インスタ流行語:#ネタプリ


これは連想しやすいのではないでしょうか。
ただの変顔で撮ったような、笑いのネタになるようなプリクラでしょ?と思った方。

ちがいます!
なんとプリクラをさらにアプリで加工したもののことを指します。
プリクラポーズのネタには様々な流行がありますよね。加工にもトレンドがあるらしく調べてみたら、昔流行った「脳内メーカー」風の加工や、サンドウィッチマン・伊達さんの「カロリーゼロ理論」を活かした何でも潰せば0カロリー加工した『ネタプリ』などが流行っているようです。

インスタ流行語:#チル友



ミスチルファンの友達ではありませんよ!
一緒にいて、くつろげる友達のことを指します。

チル友の「チル」とは英語のChill out(チルアウト)=くつろぐ、落ち着くの意味からきているんだとか。

インスタ流行語:#フリクロ


ユニクロではありません!
古着を使ったコーディネートのことを指しています。
「フリピエクロージング」の略語だそう。
「#フルジョ」と共に、古着コーデには「#フリクロ」のハッシュタグが使用されています。

インスタ流行語:#モニグラ・#ヨルグラ


モニグラとは、モーニンググラムの略、ヨルグラとはヨルグラムの略。
朝早く起きて朝活したこと、夜遅く夜活したことをインスタで投稿するときに使用されています。
朝早く勉強したときや、夜遅くまで勉強したときに勉強垢と言われる学生に使用されているいるとのことらしいですよ。


いかがでしたか?
どのくらい分かったでしょうか??
こちらはインスタグラム内の流行語でしたが、ある他のSNSの名前が頻繁に出てきましたよね。
そうです。

TikTokです!!

2.台頭してきたTikTok

WEB担当者フォーラムの調査によると、中学1年生女子のTik Tok利用率は驚異の53%!!


出展:WEB担当者フォーラム

驚異的に伸びているTikTokの動画から人気のハッシュタグが生まれてそれがそのままインスタグラムに流れてきているという流れができていますね。
TikTokは世界150ヵ国以上で利用され、1億人以上のユーザーがいると言われています。

Tik Tok人気の理由1:動画作成のハードルが低い/簡単

Tik Tok動画の人気の物はほとんどが「口パク動画」です。
人気の曲に合わせて口パクで歌ったり踊ったりしているんですね。

自分でどんな動画を撮ろうか考えなくても既存の曲を面白く使えればバズれるという敷居の低さがあります。
さらに難しい編集をしなくても一定のクオリティの動画が簡単に作れてしまうので若年層にも人気なんですね。

Tik Tok人気の理由2:拡散力がある

すでに飽和状態にあるインスタグラムなどよりも、今から!という勢いのあるTik Tok。
他のSNSよりもかなりハイスピードでフォロワーが増えるという現象が起きているそうです。
そうすると投稿者も嬉しくなって益々投稿しますよね。

今後もTik Tok経由でのインスタグラムのトレンドキーワードという流れはありそうですね。

3.最後に

いかがでしたか?
Tik Tok発のキーワードが増えたとはいえ、インスタグラムはまだまだ勢いのある人気のSNSです。

ほどほどにトレンドを押さえながら楽しんでいきたいですよね。

私たちも、ファッション業界人として最新のトレンドに食らいついていかなくては!と思う次第です(笑)

今後も若者のトレンドを随時お伝えしたいと思います!

おむちん
Author

戦う母兼戦う平社員。 おいしいものに目がない。 ゆっくり寝るのが目下の夢。

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