ここ数年ずっと夏トレンドとして人気の開襟シャツ。
流行っているって聞くけどどうやって取り入れたらいいのかわからないメンズの方も多いのでは?
開襟シャツの人気の理由やどう着こなせば良いのかを、おすすめコーデと共にご紹介します。
<<目次>>
1:開襟シャツって?
そもそも開襟シャツってなに?というメンズの方もいらっしゃるでしょうか。
シャツは分かるけど、開襟って何?
と思いませんか??
もしくは開襟シャツって、学生時代の白シャツのことでしょ?
って思われるメンズの方もいらっしゃるかもしれませんね。
開襟シャツの開襟とは、文字通り襟が開いた状態のシャツのことで、
別名オープンカラーシャツともいいます。
つまり
です。
襟が開いたって実際にどういう状態なの?トいうメンズの方は下の写真をご覧ください。
右側が開襟シャツ。
左側の通常のシャツと襟部分を比べてみるとわかるように、ボタン部分が最初から
折り返され通常の襟部分の下に
小さな襟が付いているような形になっていますよね。
この形が開襟シャツです。
開襟シャツの特徴として、首部分が広く開いているのでリラックスしたスタイルにもちいられることが多かった形でもあります。
ハワイのアロハシャツや、沖縄のかりゆしなどがこの形でまずはぱっと思い浮かぶのではないでしょうか。
首部分が開いているので涼しいというのもあるのかもしれませんね。
そんなリラックスな雰囲気の開襟シャツが、昨今のキメすぎないファッションとの相性が良く、注目され始めたのがきっかけですね。
2:メンズ開襟シャツの選び方
開襟シャツをコーデに取り入れたいと思っているメンズの皆さんに、様々なデザインの開襟シャツから自分に合ったアイテムを選ぶときのポイントをご紹介。
目指すのは、どこか大人な雰囲気を漂わせる着こなし。
ぜひ、開襟シャツを選ぶ時の参考にしてください。
メンズ開襟シャツの選び方1:柄・色
先ほどもお伝えしたように、そもそもリラックスしたスタイルに用いられる形の開襟シャツは、アロハシャツのような総柄や、派手色のアイテムが多く存在します。
本当にビーチやプールサイドにいるのならともかく、リゾートな総柄や派手色の開襟シャツは本当のリゾート地のファッションになってしまいます。
それにこれから開襟シャツを取り入れてみたい!という方にはリゾート風のアイテムはハードルが高いですよね。
大人のシックな着こなしを目指すなら、リゾート風の総柄や派手な色はNG。
普段のシャツスタイルと変わらずに取り入れられるようなベーシックな色味がオススメ。
トップス | 長袖オープンカラーシャツ 3,132円 |
ブラックやグレー、ベージュなどは定番。
今季ならマスタードやテラコッタなどのベイクドカラーと言われる色や深いグリーンや青もオススメ。
旬なコーデに仕上がります。
トップス | 総柄オープンカラーシャツ 3,132円 |
また、総柄のアイテムを選ぶならレトロチックなアイテムであれば、取り入れる敷居はぐんと低くなる。
リゾートアイテムとは違うレトロな総柄のアイテムはキレイめなパンツとの相性も抜群。
メンズ開襟シャツの選び方2:生地
服は素材でかなり印象が変わります。
開襟シャツもそれに漏れず素材でかなり印象が変わってきます。
開襟シャツはアロハシャツの流れをうけてか、テロンと滑らかなレーヨンという生地で作られていることが多い。
レーヨンは風になびく、動きのある素材感で、綺麗なドレープ感を作り出してくれ、大人っぽい雰囲気の着こなしになります。
しかしレーヨンは少し扱いが難しい生地。
洗濯時に注意が必要です。
水に浸けている時間が長いほど、縮みが大きい生地になりますので、基本は手洗いが推奨になります。
またテロンとした柔らかい生地でシワになりにくいポリエステルの物もお勧めです。
こちらはシワにもなりづらいのでお手入れも簡単。
扱いが簡単なアイテムを選びたい場合は生地にも気を付けて選びましょうね。
メンズ開襟シャツの選び方3:サイズ感
先ほどからお伝えしていますが、開襟シャツ自体が本来リラックス感のあるアイテム。
なのできっちり着こなすようにはアイテムの作り自体がなっていません。
ヌケ感が感じられるように隙が出来るような設計になているんですね。
そんなアイテム、開襟シャツを着こなす際は「やや大きめ」くらいのサイズ感がピッタリです。
やや大き目とは、少し肩が落ちるくらいが目安。
ストリートのトレンドが続いていてビッグシルエットの開襟シャツもあったりしますが、まずは基本から。
ちょうど良いサイズの開襟シャツを選びましょう。
また、大人な雰囲気の着こなしを目指すのであれば、これくらいのサイズ感のアイテムチョイスは必須。
大きすぎる開襟シャツは避けましょう。
3:メンズ開襟シャツコーデのバリエーション
開襟シャツをコーデに散り入れるにあたって、開襟シャツコーデのバリエーションをお伝えします。
一枚開襟シャツがあればこんなに着こなしに幅が持たせられるので、是非一着持っておいてくださいね。
メンズ開襟シャツコーデのバリエーション1:1枚で着る
さらりと一枚で着るだけでトレンド感をプラスできます。
さらにナチュラルなヌケ感が楽しめる大人カジュアルスタイルに。
メンズ開襟シャツコーデのバリエーション2:レイヤードで着る
インナーにロング丈のトップスを仕込んでレイヤードスタイルに。
少しストリートなエッセンスが入るだけでまた違った見栄えに。
メンズ開襟シャツコーデのバリエーション3:羽織りで着る
開襟シャツは元々軽い素材でできているので、前を開けて羽織ることで揺れて涼し気な夏のコーデとしてオススメ。
メンズ開襟シャツコーデのバリエーション4:インナーに着る
少し肌寒くなってきたら、普通のシャツの用にアウターのインナーとして着用するのももちろん可能。
首元が普通のシャツよりも開いているのでヌケ感がプラスできます。
と、いう風に実は通年通して着回せる万能選手でもある所が開襟シャツの人気の1つでもあります。
4:オススメ!メンズ開襟シャツのコーデ15選
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その1
トップス | 総柄オープンカラーシャツ 3,132円 |
トップス | 選べるロングタンクトップ 1,890円 |
ボトムス | 接触冷感T/Rテーパードパンツ 2,980円 |
グッズ | コインローファー 5,292円 |
派手さだけではない、拘りの総柄が大人な雰囲気を演出。
開襟シャツ以外を落ち着いたモノトーンでまとめているので浮かずに着こなせていますよね。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その2
トップス | 切り替えオープンカラーシャツ 4,536円 |
ボトムス | TRジョガー&アンクルパンツ 1,995円 |
レトロな配色のマルチストライプ柄と同色の無地カラーの大胆な切り替えデザインの開襟シャツ。
主張の強いアイテムはニュートラルなカラーをチョイスすると、コーデに取り入れやすくなります。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その3
トップス | オープンカラーシャツ 4,212円 |
トップス | 選べるロングタンクトップ 1,890円 |
ホワイト&ブラックのベーシックカラーで使いやすいのもポイント。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その4
トップス | オープンカラーシャツ 3,999円 |
トップス | 選べるロングタンクトップ 1,890円 |
ボトムス | ストレッチツイルスーパースキニーパンツ 1,995円 |
袖に細いライン2本を施し、スポーティー感をプラスしたアイテムは軽快に着こなして。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その5
トップス | ニットストライプオープンカラーシャツ 2,480円 |
ボトムス | スリムストレッチデニム 2,480円 |
ニット素材の開襟シャツを用いたコーデ。シャツ地とはまた一味違う優しい表情のコーデが完成します。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その6
トップス | チェックオープンカラーシャツ 3,456円 |
ボトムス | ゆるフィットスキニーパンツ 2,980円 |
同系色でまとめて落ち着いた雰囲気のコーデ。
トラッドな雰囲気の代表でもあるチェックも開襟シャツとの組み合わせであれば、程よいリラックス感がプラスできますね。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その7
トップス | 半袖オープンカラーシャツ 2,462円 |
ボトムス | スリムストレッチデニム 2,480円 |
グッズ | シンセティックレザートートバッグ 4,212円 |
グッズ | レザーナローベルト 3,132円 |
同系色のカラーでコーデをまとめるワントーンコーデ。
シンプルなのにお洒落にコーデが仕上がるので人気の着こなしテクニックです。
もちろん開襟シャツでもワントーンで仕上げれば簡単にお洒落にまとまったコーデになる。
ベルトやバッグでコーデにポイントを作ると、単調にならないのでオススメ。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その8
トップス | 半袖オープンカラーシャツ 2,462円 |
ボトムス | クライミングベイカーパンツ 5,292円 |
秋冬のトレンドカラーでもあるテラコッタ。
開襟シャツで取り入れればさらに旬なコーデに仕上がります。
さらに開襟シャツはキレイめな雰囲気で変に目立ってしまう心配もないので、こういった差し色に挑戦しやすいアイテムでもありますね。
この夏にオススメ!メンズ開襟シャツのコーデ:その9
トップス | 半袖オープンカラーシャツ 2,462円 |
ボトムス | ゆるフィットスキニーパンツ 2,980円 |
この年夏のトレンドでもあるレトロなストライプ柄。
レトロな雰囲気と開襟シャツの脱力感が絶妙にマッチしたアイテムはコーデに取り入れるだけでトレンド感がぐっと増します。
ここからは長袖の開襟シャツのコーデを紹介していきます。
長袖の開襟シャツは夏以外の3シーズンガンガン使えるアイテムなのでこちらも持っておくことをお勧めします!
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その10
トップス | 長袖オープンカラーシャツ 3,132円 |
ボトムス | スーツ地テーパードパンツ 4,212円 |
パンツにトップスの裾をインしたスタイルの「タックイン」。
普通のシャツでタックインをしてしまうと、ビジネス感が強く出てしまうのですが、開襟シャツならリラックスした雰囲気がかっちりしたシャツとは違い、すんなりと取り入れることが出来きます。
ただ、実際にタックインコーデを開襟シャツで取り入れるにはカラーが重要。
オールブラックやワントーンコーデでタックインしてしまうとモード感がかなり強くなってしまって近寄りがたい雰囲気になるので注意しましょうね。
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その11
トップス | 長袖オープンカラーシャツ 3,132円 |
トップス | ロングタンクトップ 1,890円 |
ボトムス | グレンチェックトラウザー 3,564円 |
難しそうに見えるマスタードカラーは、2019-20の秋冬のトレンドカラーでもあり、意外と取り入れやすい色でもあります。
ベージュのアイテムと合わせて同系色の着こなしでまとまれば変に浮くことも無くコーデになじみます。
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その12
アウター | グレンチェックチェスターコート 3,980円 |
ボトムス | ストレッチツイルスーパースキニーパンツ 1,995円 |
開襟シャツでかっちり感のあるチェスターコートをカジュアルダウン。
くすんだスモーキーなピンクはブラウンと相性抜群。
派手色のピンクじゃないので取り入れやすいですよ。
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その13
アウター | デニムマウンテンパーカー 5,292円 |
トップス | ストライプオープンカラーシャツ 3,132円 |
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その14
トップス | ロングタンクトップ 1,890円 |
トップス | ストライプオープンカラーシャツ 3,132円 |
ボトムス | 紐付きアンクルワイドデニム 4,212円 |
オールシーズン使える、メンズ開襟シャツのコーデ:その15
トップス | ロングタンクトップ 1,890円 |
トップス | チェック柄ビッグシルエットオープンカラーシャツ 3,229円 |
ボトムス | サスペンダー付きワイドアンクルパンツ 3,980円 |
5:開襟シャツのシーン別オススメ着こなしポイント
通学や休日など普段着に
好感度抜群のネイビーカラーをチョイス。
前を開けてシャツを羽織ることで着こなしに軽さがプラスできますよ。
通勤やちょっとキレイめな着こなしをしたい日に
キレイめなアイテムを多く取り入れて、大人っぽく。
ニュアンスカラーのグレーでお洒落上級者の雰囲気に。
レイヤードの白のインナーは時と場合によってはナシでも◎
リゾート感のある場所でのイベントに
派手柄も大ぶりな柄×レトロ感で変に浮かない落ち着いた印象になります。
アンクル丈のデニム×スポサンでスポーティにまとめてアクティブ感をプラスしましょう。
デートに
「程よく」トレンド感を意識した着こなしがオススメ。
トレンドカラーのテラコッタをこれまた旬なベイカーパンツに合わせて。
シンプルな無地アイテム同士なので流行りの二乗でもしつこく感じません。
6:さいごに
ここまで開襟シャツの選び方や着こなしに関して紹介してきました。
開襟シャツが流行ってるのは知ってるけどなかなか取り入れられない。。。!
と悩んでいるメンズの方の役に少しでも立てばうれしいです。
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