アメカジアイテムの定番ともいえる「Gジャン(ジージャン)」
春や秋は羽織りものとしてコーデの主役に、冬はアウターの中に重ね着したりしてかなり長い期間利用できる頼りがいのあるメンズファッションアイテム。

さらに今季はGジャンがトレンドアイテムとして浮上しています。
少し違ったシルエットのアイテムなども登場していて、コレクションでもビッグメゾンが数多く発表している、大注目のメンズGジャンのコーディネートをご紹介します。

Gジャンの起源は?


Gジャン(ジージャン)は何の略だと思いますか?
「jean jumper(ジーンジャンパー)」の略だと言われています。
しかし、英語圏では「jean jumper(ジーンジャンパー)」ではなく「jean jacket(ジーンジャケット)」、
「denim jacket(デニムジャケット)」と呼ばれることが多く、
実は「Gジャン(ジージャン」は和製英語なんですね!

もともとは、ジーンズに合わせる労働用上着として、リーバイ・ストラウス社が1930年代頃に製造を開始したのがGジャンの起源とされています。
(出典:Wikipedia

以前ご紹介したMA-1も軍のアイテムがファッションアイテムとして普及していったように、
Gジャンも労働者のアイテムだったものがファッションアイテムとして普及していったんですね。


今季のGジャンの特徴は?

BIGシルエットGジャン


スッキリと見してくれる王道のメンズGジャンはいつの時代にも
ベーシックアイテムとして人気です。

しかし今季は以前ご紹介した2017年の冬服のトレンドのまとめでもご紹介したように
ビッグシルエットが人気です。

トレンドを押さえておきたい!
というメンズの皆様には是非ビッグサイズのGジャンもオススメです。

EVAMAG 【エバマグ】
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モテるメンズの成功法則!

裏ボアタイプのGジャン


昨年からじわじわと人気の裏ボアタイプのGジャン。
裏地部分から続いて襟にもボアが付いているアイテムがメンズファッションアイテムとして人気になっています。

流行だけでなく、高い防寒性も裏ボアタイプが持つ強みの1つ!
冬でも暖かく着こなせますね。

Gジャンコーデがなんか決まらない?


Gジャンを着てみたもののなんかぱっとしない。。。
そんな経験のあるメンズの方も多いのではないでしょうか。

それはGジャンが元々は作業着であるため。
何も考えずにGジャンを着てしまうと少し野暮ったい印象の着こなしになってしまうんです。
さらに古臭い!と思われてしまう可能性も。。。

カッコイイ!と言われるGジャンコーディネートを作り上げるポイントをご紹介します。

王道の配色


Gジャンコーデの王道の配色があります。
定番のGジャンにインナーはシンプルに白。
ボトムスは黒。

この王道パターンでコーデを組めばまず失敗はしません!

アイテムは違えどこの配色でインナーを白のニットにしたりと様々なパターンが試せますので、ぜひ覚えておいてくださいね!

レイヤードを上手く使う!!


Gジャンは元々作業着であるがゆえに、動きやすいように丈が短めです。
その着丈の短さを利用して、インナーとのレイヤードスタイルを楽しんでみましょう。

レイヤードを用いることでアンバランスで野暮ったい印象が解決されますよ!
さらにインナーのロング丈はトレンドでもあるので今っぽい旬な雰囲気もプラスしてくれます。

あえてカジュアルアイテムを組み合わせてこなれた着こなし



カジュアルアイテムにはドレス(キレイめ)なアイテムを合わせる、というセオリーがありますが
今季は逆にこなれた・ヌケ感のある着こなしが人気。

またドレス(キレイめ)なアイテムを合わせると逆に子供っぽくダサく見えてしまうことがあります。
定番の着こなしになりすぎていて子供っぽく見えるんですね。

今季はあえてヌケ感を意識してトレンドのスポーティー・カジュアルなメンズコーディネートを意識しましょう!

コーデの事例はまたコーディネート集の部分でご紹介します。

Gジャン以外をワントーンでまとめる


海外のおしゃれ上級者も取り入れている人気テクニック、「ワントーンコーディネート」。
読んで字のごとくコーディネートをワントーン(一色)でまとめてしまうという方法です。
同系色で3から4色以内でもワントーンコーデと呼ぶ場合もありますが。。。

そのワントーンコーデにGジャンを合わせると洗練された印象になります。

ドレッシーに着こなすならとことんドレッシーに


中途半端にキレイめアイテムを合わせるのではなく、とことんドレスに決める方が◎

変にキレイめなアイテムを合わせて子供っぽいコーデになってしまうよりも、
とことんやっちゃう方がかっこいい。
キレイめアイテム×かじゅあるのGジャンでメリハリのある着こなしを演出できる。

Gジャンのインナーにシャツにネクタイを締めたスーツのような着こなしを選ぶと簡単にミックススタイルとして取り入れられるのでおすすめ。

冬場はインナーとして!


春・秋はアウターとして活躍しているGジャン。
冬はインナーにジージャンを着て上にコートを羽織って見ましょう!
こなれ感も演出できておしゃれ!

合わせるパンツは黒がベター!



デニムオンデニムも流行っている昨今ですが、いきなり挑戦するにはハードルが高いものですよね!
黒のパンツであればどんなメンズの方も外れはないです!
黒でも流行のダメージパンツや、サイドラインパンツなど遊びは取り入れられますよ!

おすすめコーディネート一覧

ビッグシルエット×レイヤードでトレンドコーデ



メンズファッションの一大トレンドのビッグシルエット。
先ほど紹介したようにロング丈のTシャツでレイヤードスタイルに。

スポーツミックスコーディネート



ボトムスをサイドラインのジョガーパンツにすることで一気に流行のアスレジャーコーデに!
足元もスニーカーで行きましょう。

ワントーンコーデにオン



先ほど紹介したワントーンコーデにGジャンをオン!
こなれたコーデの完成。

上級者!デニムオンデニム!



デニムオンデニムに挑戦するならGジャンとパンツの色は別にすると
違うアイテムに見えるので簡単にチャレンジできます。

上級者!デニムオンデニムその②!



デニムオンデニムを同じ色味で合わせた上級者コーデ。
インナーや小物の色を押さえることでスッキリまとまります。

王道のバランスコーデ



上でご紹介したGジャン王道バランスの着こなし!
インナーの白Tの丈感や合わせている黒パンツなどまさに王道のバランスのコーデ!
足元はブーツならキレイめに。

ワントーンコーデ×ビッグシルエット



ワントーンコーデに合わせるとスタイリッシュな仕上がりに。

とことんストリートに



トレンドのビッグサイズのGジャンは思いっきりストリートに!
インナーにインパクトのあるカラーをもってきてもボトムスがブラックなら
まとまります。

レイヤードに一工夫



パーカーにロング丈のインナーを重ねることでインナーの短さを調整して
レイヤードスタイルの完成

ブラックなら大人っぽく



ブラックのGジャンならやんちゃなイメージも薄れて大人な雰囲気に

インナーの合わせ方でキレイめに



白インナー×キレイめワイドパンツ合わせればキレイめメンズGジャンコーデ!

インナーに着ても◎



冬場はインナーとしてライダースの下にあわせても◎
靴もブーツでまとめることで硬派なGジャンコーデに。

コートのインナーにも



コートに合わせてももちろんOK!
ブラウンメインのコーデを引き締めてくれますね。

シャツ×タイでドレッシーコーデ



インナーにシャツとネクタイを着こめばキレイめな仕上がりに。
ポンチョを羽織ればこなれ感もプラスされます。
小物使いが光る上級者コーデですね!

人気のボアタイプGジャン



ボトムスに黒を合わせてインナーのピンクのニットが差し色になっています!

人気のボアタイプGジャンをキレイめに



ホワイトのワントーンコーデに合わせればカジュアルながらも大人っぽい仕上がり。

レイヤードでストリートに仕上げたボアタイプGジャン



ホワイトのワントーンコーデに合わせればカジュアルながらも大人っぽい仕上がり。

どうでしたか?


ココまでGジャンについてお話しさせていただきました。
インナーに、アウターにとオールシーズン楽しむことができる万能メンズファッションアイテムのGジャン。

是非色々な着こなしに挑戦してみてくださいね!

おむちん
Author

戦う母兼戦う平社員。 おいしいものに目がない。 ゆっくり寝るのが目下の夢。

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